🍂お庭で秋刀魚焼き!香ばしい秋のひととき🍂
- ひより
- 11月6日
- 読了時間: 2分
秋の訪れを感じる風が心地よい季節になりました。日中はまだ少し暑さが残るものの、朝夕の空気には確かな涼しさが漂い、虫の音にも秋の気配を感じます。そんな中、ひよりでは季節行事として、お庭で炭火を使って秋刀魚を焼きました。
炭に火を起こすと、じわじわと立ち上る白い煙とともに、秋刀魚の脂が落ちる香ばしい匂いがあたり一面に広がり、利用者様からは「いい匂いやね〜」「昔は家の前で焼いたもんや」と懐かしそうな声が聞かれました。火を囲むその表情には、どこか子どものような笑顔も見られ、職員も思わず顔がほころびます。

焼き上がった秋刀魚は、大根おろしとすだちを添えて、旬の味を存分に楽しんでいただきました。脂がのった秋刀魚に「おいしい!」「やっぱり炭で焼くと違うね」と皆さん大満足の様子。秋の味覚を通して、季節の移ろいを五感で感じられる一日となりました。
食後には、焼き網の周りで温かいお茶を手にしながら、秋の思い出話にも花が咲きました。「子どもの頃、家族で七輪を囲んで焼いたわ」「煙が目にしみたけど、それも楽しかったな」と、笑い声が絶えませんでした。
施設では、こうした“季節を感じる行事”を大切にしています。食を通して懐かしい記憶がよみがえったり、自然と会話が弾んだりと、心がほっと温まる瞬間がたくさん生まれます。これからも、皆さまに季節の香りを感じていただける時間をお届けしてまいります🍁




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